再春館製薬所に勤務していた20代女性の寮体験です。
①どんな職場で働いていたのか
熊本にある再春館製薬所のしわしみ事業部でお客様プリーザーでした。
②どんなタイプの寮
大きな平屋の中に40室の個室があり、一人一部屋(6畳)のワンルームでした。
③部屋の様子
共有部分とはすりガラスの引き戸で隔ててあり、鍵はありませんでした。
貴重品はロッカーで管理します。
備え付けで畳ベッド、ダンス、勉強机、冷蔵庫、カーテン、エアコンが常設されています。
コンクリート作りの建物なので外の気温がダイレクトに室温に響きます。
④どのくらいの期間働いたか
1年間です。
⑤寮の設備
料理スペースは真ん中に一箇所しかなく、夏は暑くて冬は寒いのでよほどマメな人でないとあまり料理する人はいませんでした。
調理器具は最低限のものしかなく、お皿、コップなどは自分で準備しないといけません。
お風呂は湯船が5部屋ほど、シャワールームが2部屋で個室でした、40名でシェアするため、いつも順番待ちをしなければいけません。
他には共有部分にはテレビルーム、洗濯機、トイレ、掃除道具、サンルームなどがありました。
喫煙する方は2階のベランダのような所から外に出て吸います。喫煙者どうし、先輩とも仲良くなっていたようでした。
⑥勤務時間と休憩時間
特早、早、遅、特遅の4交代制です。休憩時間は1時間キッチリ確保してあり、バイキング式で美味しい社食を食べることができます。
⑦給料
正社員採用だと給与は一律で月額20万円からです。
毎月の数字目標を達成すると別途ボーナスが支給されます。
賞与は1年目は寸志という形でほとんどありませんでした。2年目以降はわかりません。
⑧寮費
月5000円です。別で光熱費、水道代で合計金額が給与天引きです。
⑨寮に入るための条件
実家が○km以上離れている人、などの制約がありました。
熊本が実家の方は入れない可能性があります。
⑩寮のいい点・悪い点
毎年、寮生の入れ替えがあり、共同生活するのはほとんど同期です。
入社後すぐは筆記試験などが多いため、一緒に勉強したり、食品の買い物に行ったり、すぐに仲良くなることができます。学校のような雰囲気です。
会社で辛いことがあっても、同期や先輩方に話を聞いてもらったりすることで乗り越えられた部分があります。
九州内のいろんな県からきている子が多いため、友達が増えます。仲良い子同士で個人の部屋を行ったり来たりして一緒にテレビを見ながらお酒を飲んでだらだらしたりしていました。