女性の寮付き 仕事

赤十字病院 看護師として寮に入って働いていた体験談

赤十字病院で看護師として寮に入って働いていた女性の方の体験談です。

看護師寮 体験談

私は、現在31歳の主婦ですが、少し前まで第二赤十字病院で看護師として働いていました。結婚を機に退職しましたが、結婚までは病院の寮に住んでいました。

寮は、ワンルームのマンションタイプでした。全部で70部屋くらいあったようです。

部屋は、1人部屋で普通の一人暮らしの部屋とほとんど変わらなかったのではないかと思います。外観は古くて、オシャレな印象はありません。
寮に住みながら働いた期間は約2年ほどです。30歳くらいになると寮を出る人が多かったので、どうしようかと思っている時に結婚の話が出たので、寮を出るのと同時に仕事も退職しました。

寮の設備

設備は、整っている方だったと思います。バスとトイレも各部屋についていて、別になっていました。台所も料理をするには問題ないくらいの設備が整っていました。
ただ、セキュリティ面はあまり強化されていなくて、女性ばかりなのでもう少しセキュリティに力をいれてくれればいいのになと思っていました。

勤務内容・給料

勤務時間は三交代制で夜勤もあります。日勤は、8時30分から17時、準夜勤は、16時から0時30分、夜勤は0時10分から8時40分でした。これをシフトで回していく感じです。休憩は、一応1時間程度取れますが、忙しい時や夜勤時は休憩がないようなときもありました。

給料は、正職員として働いて、夜勤手当も含めると28万円くらいでした。これに夏と冬のボーナスが入って年収450万円から500万円くらいだったと思います。

寮費・寮に入る為の条件

寮費は、約2万円でした。住居費をかなり安く抑えられるおで、節約になりました。

この病院で働いている間に貯金を殖やすことができました。
私が入寮していた時の寮に入るための条件は、独身であることと女性であることでした。

男性看護師からうらやましがられたことがあります。

また、若い看護師を優先して入寮させているようです。希望者が多い場合は、入寮期間が長い人から退寮を迫られるそうですが、私は特に言われたことはありません。私が入っていた時は空き部屋もあったのであまり寮の人気がなかったのかもしれません。

寮のよい点・悪い点

悪い点は、プライベートがつつぬけになってしまうことです。
誰が訪ねてきたかとか、どこかに旅行に行っていたとかがすぐにばれてしまいます。私も何度か結婚相手を寮の人に見られていろいろしつこく質問されて辟易したことがあります。

寮の良い点は、何といっても節約ができる点です。

住居費がとても安いので、貯金をしたり旅行に行ったりするお金が充分にありました。また、職場から近いので準夜勤や夜勤の時の通勤が楽でした。

一緒に帰宅する同僚もいたので、夜間の通勤でも危険さをあまり感じませんでした。