飲食店勤務の20代男性の寮体験です。
どんな職場で働いていたのか
中堅レストランチェーンだったので、ファミリーレストランで接客と調理をやっていました。
どんなタイプの寮
普通のワンルームのアパートを会社が借り上げて入居さていました。
部屋の様子
かつては3LDKに3人で暮らしていたらしいのですが、一人でワンルームに生活していたので、個人で契約するのとほとんど一緒でした。
どのくらいの期間働いたか
約五年間で、アパートは二軒住みました(二年と三年)
寮の設備
普通のワンルームのアパートでした。
勤務時間と休憩時間
限りなくブラックな職場でしたから、前半の二年間は、平均一日11時間勤務の休憩は一時間ほど、後半三年は平均一日13時間勤務の30分くらいの休憩でした。
給料
全国初めは手取り22万円くらいで、最後は手取り30万円程でした。
寮費
初めのアパートが家賃72000円で負担は三割で21600円で、次のアパートは家賃76000円で初めの一年が、三割負担の22800円でした。
途中で寮の規定が変わり、五割負担に改訂され、後半二年は38000円となりました。
寮に入るための条件
社員であること、29歳以下であること、独身であることの3つです。
寮のいい点・悪い点
やはり住むところを探さなくて良いのが一番の利点です。
通常の会社なら、転勤の引き継ぎと家探しを並行しないといけないのですが、寮だとその心配と手間がありません。
細かい手続きも会社が行うので、引越の日を決めるだけで、OKでした。
特に入社するときは、私は地方から東京に上京したのですが、全く土地勘がない中で、家探しをしなくて良いのは本当に助かりました。
また、寮から店までが近いのは良かったと思います。噂に聞いていた東京の通勤ラッシュに巻き込まれることもありませんでした。
逆に寮の短所ですが、まずは辞めた場合はすぐに違う家を探さないといけないことです。
私も退社して、次の仕事を探す際は事前にアパートも見つけなくてはいけないのが大変でした。
もし退社時に会社が決まっていなければ、家探しも難しくなり、就活もかなり難しくなったと思います。また転勤の際は大変です。同僚と入れ替わりで寮を引っ越ししないといけないので、人数が多くなったり、距離が離れると朝から深夜までということもありました。
この時は水道やガスの開設の手続きができず、お風呂にも入れませんでした。